モリオトのモノづくり

CRAFTSMANSHIP
限りある資源を大切にするために。
日本は世界第三位の紙生産国です。人々の暮らしを支える紙製品。
その原料はどこから来ているのでしょうか。
それは古紙、つまりいったん使った紙のリサイクルです。
早くから、日本では使い終わった紙の回収、再利用に取り組み、古紙回収率は約80%、
古紙利用率も65%を超え、まさに世界トップクラスにあります。
限りある資源を未来に、つなげる。

リサイクル製紙原料

創業者の森実音之助が、地元で生産されている紙製品を
自転車を使った行商で各地へ販売する傍ら
各地の加工所から発生する未選別の古紙を仕入れて選別し、
地元の製紙会社に製紙原料として納入したのが始まりで、
製紙原料古紙の販売はモリオトの原点です。

会社オフィス、工場、一般家庭などの場所に
新聞、雑誌、段ボール、チラシなど様々な古紙があります。
それらを回収し、紙の種類ごとに選別を行い

ベーラー機で圧縮梱包。
そして、製紙会社へ運び込み、また新たな紙が作られます。

モリオトは、1枚1枚の紙を貴重な資源として取り扱い、
循環型社会の有効活用に寄与しています。

「人を芯としたモノづくり」

モリオトのモノづくりは伝統、技能、そして人を大切にしています。働く人々が芯であるからこそモノづくりに情熱が生まれ、品質の高い製品を作り出しています。働く人々の持つ技能と情熱を最大限に引き出すことで、企業活動の質を高め、組織の活力と企業の発展成長に繋げています。これが「人を芯としたモノづくり」を大切にするモリオトの根底に流れる考え方です。人を芯としたモノづくり」はモリオトの最大の強みであり競争優位の源泉の一つと考えています。